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海外市場まで視野を伸ばす

今日は金融系ニュースのセレクト紹介を一休みして、最近読んだ中で気になった記事を紹介します。



週間エコノミスト 2月26日特大号 特集没落する日本より

ガラパゴス島の動物の特異性と日本の特殊性をとても似たものだとして例に出しています。

ガラパゴス島では、外から来る敵がおらず、島の中だけでサバイバルできればいいという進化を遂げてきました。

その為、島の外の動物からの攻撃にはすごく弱いという性質を持ちます。この特集によると日本の今の状態はそれと同じだというのです。

週間エコノミストの記事は、2008年1月18日に経済担当相が国会演説でした話「残念ながら、もはや日本は経済は一流」と呼ばれるような状況ではなくなってしまった。」は真実であり、

その原因として”日本が海外で売れる為の基準や、視点を無視してきて、ガラパゴス島のように島内だけの市場を見て、独自発展してしてきた事をあげています。

例えば携帯電話。2007年の世界シェアはノキア、サムスン、米モトローラ、ソニーエリクソン、LG電子この5社で82.2%が占めており、

日本の携帯電話メーカーは散々なパーセンテージだそうです。しかし、技術的に見れば、日本の携帯電話は世界最高性能です。




世界最高性能を持ちながら、市場に売れない、それはなぜか?



日本国内のみをターゲットにして作っているからです。

現在、ヨーロッパでGSMという携帯企画ができてきて、それがスタンダートになりつつあるのですが、
日本はそれに対応する事ができていません。日本の携帯市場をおかしくしたのは実はドコモ、KDDI等の大手です。

携帯電話端末(携帯電話の本体の事ですね)は、作った後にドコモ、KDDI等の大手が買い取る仕組みになっていたので携帯電話メーカーはいかに大手寡占キャリアに買ってもらうかだけに腐心し、世界的に自社の携帯が売れるかどうかという視点を持てなかったのです。

実はこれと同じような島国現象は以前にもたくさん例があるそうです。特集では半導体や、パソコンがその例としてあげられています。

子供の絶対数が少ないので、ここから10年後、20年後、GDP的に考えればこれから日本はますます凋落の一歩を辿ると思います。

どんな会社に勤めるにせよ、どんな商材で商売をするにせよ、日本だけではなく海外市場まで視野を伸ばして、何が受け入れられるのか、何がスタンダードになってくるのか、という視点を持っておく事が肝心かもしれません。

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